ぱぱえんちょうの、心が楽になる子育て。

子育ては『適当』でOK!心が楽になる、あなたの味方になるブログ

③ 男性が女性の凄さに気づき、役割の違いを認め子育てについて学ぶことが必須。

男女平等・男女共同参画社会の考え方が主流になって久しいですが、まだまだ、浸透するレベルには達していません。
浸透させるには、違いを受け入れること・役割が違うことを、改めて考える必要があります。
 
未だに「おれは仕事で疲れてんだ。おまえ(妻)の稼ぎの3倍稼いでいる。家事と子育ては妻の役割!」・・・という、男性。みなさんの周りにいますか???
残念ながら、まだこの考え方や社会は変わっていませんね。
 
私は当たり前ですが、家事も子育ても行います。
職場の保育士さん(女性が100%の職場です)に、その話をすると「えら~~~い!」と言われます。
ここで「えらい」が出るということは、女性からしても家事や子育ては女性がやるものという考えが抜き切れていません。
 
この感覚は、長い歴史が作り上げたものなので、一人ひとりの意識だけで変わるものではありません。
インターネットが普及したことや様々な職種が増えたこともきっかけとなり、女性が活躍する社会が定着して保育園のニーズも急速に増えたことを考えると、
男性の意識が追いつかないのも理解できます。幼いころから、父親等が前述のような発言をする環境で育っていれば、なかなか感覚は変わらないでしょう。
 
しかし、未来の子どもたちのことを考えた時、男性の意識改革は必須になります。
男性が子育てについての理解を深め、女性の凄さに気づき役割の違いを認め合うことができれば、
『虐待』や『少子化』を食い止められると考えています。
 
その教育はどこで行うか・・・
義務教育にするしかありません。そこで、子どもの発達を学び、子育ての仕方(授乳・おむつ替え・食事の与え方や作り方等)を学ぶこと。お互い仕事をしている上に、子育てをすることがどれほど大変な事か。そして、子どもを育てることが、どれほど幸せな事か。それを伝えて、知ることが男性も女性も必要です。
子育てに対する意識を変え、文化として根付いたとき、きっと明るい未来が訪れます。