ぱぱえんちょうの、心が楽になる子育て。

子育ては『適当』でOK!心が楽になる、あなたの味方になるブログ

④ 育児に、「適当」という考え方を!

子育てをする中で、なぜ『適当』という考え方なのか…お伝えしていきます。

 

子育てで思いつくキーワード=大変・イライラする・理想通りいかない・余裕がない・・・等の悩みを多く聞きます。
子育てしてから気づいた「理想と現実の違い」私の場合。101人のママに聞いた(kufura) - Yahoo!ニュース
しかし、その反対に
ポジティブなキーワードとして=かわいい・楽しい・笑顔・癒される・優しい自分になれる・・・等の嬉しいお話も聞きます。


誰しも、ポジティブになりたいと思うのは自然な事ですよね。


この差は、何か。なぜ、イライラしてしまうのか、優しくなれないのか。


それは、『子どもの発達の理解や行動の予測ができていないから』です。
人間が感じるストレスは、予想外・期待と違うとき時に発生します。
例:予報では雨降らないって言ってたのに… ポケットに入っているはずの定期が無い!(落とした‼)
友だちにドタキャンされた!等・・・


その為、
子どもの発達の理解や行動の予測 ができていれば、イライラすることがなく穏やかでいられるということです。
では、子どもの発達の理解や行動の予測はどうすれば良いか。
そこで考えることは、HPで調べたり育児本を読んだりするのではないでしょうか。
しかし、、それがまさに落とし穴。
おおむねの発達段階を知ることを超重要です。
子どもの発達は日替わり・月替わり・年替わりで著しいため、その時々にできること・やれること・わかることが変わってきます。
それを理解できていれば、行動の予測もできるのです・・・・が!


そこで終わってしまうと、イライラの原因につながるのです。


私は先ほど、おおむねのと書きました。
そうです。大切なキーワード、個人差があることを忘れてはいけません。ここに落とし穴があるのです。
『個人差』というキーワード、どこかで聞いたことありませんか。
私は、ダイエットの広告にちいさ~~く書かれている※個人差による というのを思い出します。
広告の『個人差』には、「結局個人差かいっ!」とイラっとすることがありますが、
子育てにおいて、この個人差は超々重要です。


十人十色・世界に一つだけの花・みんな違ってみんないい・等と一人ひとりの違いを受け入れる文化が根付いてきた昨今。
これは、個人差のことを指しています。


育児本等は、おおむね(大勢の中の平均値)の発達は記せますが、
一人ひとりの育児本は記せないということです。良質な育児本にはしっかり『個人差による』にちかい補足が書かれています。


と、いうことは・・・
完璧な理解、行動予測はできない、ということです。
他者や一般の発達と比べたり、自分の予想と反するからイライラするのです。


そこで、提唱するのが『適当』という考え方です。
この適当は、あるべき姿(理想)とありのままの姿(現実)を調和してくれる、柔軟剤みたいなものです。
適当を辞書で調べると、「 ある条件・目的・要求などに、うまくあてはまること。」「程度などが、ほどよいこと。また、そのさま。」とあります。
これが、子どもを育てるために、一番の効能なのです。
適当でいることが、自分の心を楽にしてくれる。


子どもの行動を予測することは不可能です。


適当で良いのです。


だって、子どもが望んでいることは、親が笑顔でいることなのですから。


親が笑顔であれば、それだけで子どもはすくすく素直に育ちます。


その笑顔を作るためには、ゆっくり適当に子育てしていきましょう。


それが、ポジティブになれる秘訣です。